2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
その人の知性の強靭さは、リスクの取り方に顕れる。 正解が決まった道を行くだけでは、人生を「踊れない」。 これからの時代を生き抜くには、確実な報酬源と不確実な報酬源という両輪を回しながら生きていくということが大事。(茂木健一郎のTweetから)リス…
いまの世の中の騒ぎは、財務省の改ざん問題だろうか。マスコミは、朝から夜まで大騒ぎしていると思う。とくにテレビは、次々と問題を見つけては騒ぐ。そのうちまた別の問題が沸き起こり、総辞職だの不倫だの災害だのオリンピックだのと、朝から晩まで喧騒に…
いつも、いまの季節がいちばんともいえる。雨が降ろうが風が吹こうが、寒かろうが暑かろうが。しかし寒いときには、寒い寒い、ああ困るな。はやく春になるといいな。春になれば、草は生えてくるし、虫も出てくる。ヘビも。田んぼも畑もやることが沢山すぎ。…
「看とりとおくり」の講座の4回目は、今週末の3月18日(日)14時から。今回は、ドイツで坐禅の指導をしている臨済宗方広寺派の向令孝(むかい・れいこう)和尚に話してもらう。「死を見据えて生きる」として、自分の死をどう捉えるのか。質疑応答、分かち…
麹づくりの挑戦。2回目。妻が発芽玄米からつくった。玄米を発芽させて、麹菌を混ぜて2日間。3キロ。やっと麹ができてきたよ。あと少し。ふんわりして温かい。食べてみると、かすかに甘い。栗のような味。ぽりぽりとつまむ。おやつにもなる。これをお粥に入…
「看とりとおくり」の講座。3回目(3/10)は、神職の松下水正さんが講師。神道の基本、おそれ、かしこむ、つつしむの説明。神道式のおくりのあり方を話してもらう。前回は、お坊さんから坐禅と般若心経の実践。今回は神道ということで、息吹法(息吹永世=い…
財務省の公文書の「改竄」が話題になっている。改竄というと、ぼくがかつて裁判で争った相手は、証拠を改竄してきたのだった。わからないだろう、とタカをくくっていたのだろう。だが、こちらには、すぐにバレてしまった。そのことで陳述の信頼性も大きく崩…
累計は14万6千部。なんと46刷となった。9年も前に作らせてもらった本だが、まだまだ売れ続けている。ありがたいこと。いよいよ続編に取りかかろうと思う。
きょう冊子(A5判 44ページ)が完成して、納品となった。「産前産後の妻から伝えたいこと」。あわせて、あかりの出産の時の体験も手記として入れた。静岡県男女共同参画地域実践活動事業として。今月、作らなくちゃいけない冊子は、あと2冊。画集の仕事も止…
檀家をやめる(1)菩提寺の和尚が気にいらない、法外な戒名の布施を要求する、すごく贅沢している、愛想が悪い、威張っている。うちの和尚じゃなくて、べつの坊さんにおくってもらいたい。あるいは、散骨がいい。海洋葬がいい。樹木葬がいい。いろいろ供養の…
檀家をやめる(2)「もう墓参りはしません。檀家をやめます」 彼は菩提寺にそういった。すると、お寺は、 「墓は必要ないというなら、ちゃんと魂抜きをやってもらわないと困る」と。 「それはあなたの信仰の問題であって、こちらはそんな必要はありません」…
茂木さんのTweetから、いつも学ぶ。適確に数行でメッセージを発している。 - 大学に行かないとできないとか、留学しないとダメだとか、そのような、何らかの外部の条件に自分の夢が依拠する時代は終わった。それらのことは助けになるかもしれないが、本質は…
ただただ、坐るのがいい。ヨーガもストレッチも、マントラもお経もいい。そしてやはり究極は、ただ坐ることだと思う。坐っているだけ。なんにもしない。これほどシンプルなことはない。眠っているわけではない。ちゃんと頭は冴えている。ただし、なにもしな…
数行で適確にメッセージを伝えるというのが、たいせつと思う。今朝、妻が願った最期の「七日間」という新聞の投稿を掲載した。胸に迫る。こちらのほうは創作。だが、気持ちがよく伝わる。日本一短い手紙「いのち」 入賞者から。「いのち」の終りに三日下さい…
結婚して52年。昨年11月に突然の入院。すぐ帰るつもりで、そのまま1月不帰の人となる。枕元のノートに詩を残した。 妻が願った最期の「七日間」1月中旬、妻容子が他界しました。入院ベッドの枕元のノートに「七日間」と題した詩を残して。《神様お願い この…
テレビはやめた。3年余になる。テレビだと、だらだらと1時間も2時間もみてしまう。ニュースなどはTwitterで早期につかめる。また映像は、たった1分や2分でも良質のものがある。「いいね」を押しておけは、あうでイイネを押したものだけ見られる。情報の貯蔵…
ぐっすりと眠れれば、やはり元気になっている。気持ちは前向きになっている。ぐっすり眠れなくて中途覚醒するんだけど、眠りに入る時の深みで、その疲れは取れている。そう思うことにする。イベントを重ねてきて、ひとつ停滞していた。ああしようか、こうし…
いつもイベントを主催するとき、参加者が満足してくれますよう、講師の方が喜んでくれますよう、自分に学びがありますよう、そう念じている。しかし、経験から知っているのは、だいたいは、思うようにならない。描くイメージ通りには、けっしてならない。不…
「納得のいく看とりとおくりを考えよう」の3回目。3月10日(土)14時から。 会場:クリエート浜松。参加費無料。今回は、神道のおくりについて。〈おそれ〉〈かしこむ〉〈つつしむ〉というありようについて、語ってもらう。おくりというと、仏教と思う人が多…
「未整理」を「整理」しようとするので、すごくストレスがたまる。もちろん整理しなくちゃいけないんだが。えーとこれは、ここで、これはあそこ。さて、これはどこに……と。一つひとつの判断にエネルギーを使うのだ。それが疲れる。判断するということは、価…
雨がザアザア、ざあざあ降っている。気が滅入る。そうして、膨大な未整理の書類。遅々として進まず。しかし、すこしずつこなしていくしかない。日蓮の言葉が、ふと思い浮かぶ。「極楽百年の修行は、穢土の一日の功徳に及ばず」安楽な悠々とした極楽のような…
あと一息の確定申告だ。だいたいのことは、手をつけるまでが、かなりのストレスなのだ。なにしろ、やり方がわからない。仕事量がわからない。ダメだった時のリカバリーの方法がわからない。そもそも、ちっともたのしくない。つらい。ほかにいろいろ忙しい。…
梅原猛さんの講演に行ったときの話。もう16年も前のことだが、思い出した。梅原さんが、とっても嬉しそうに語っていたのが印象的だった。次のような語りであった。かつては社会科学は、ほとんどマルクス主義だった。かの東大で大内兵衛さんなどが、堂々とマ…
納得できる死を「創る」にはどうすればいいか…… 以下は、柳田 邦男さんのインタビューを、池谷が勝手に抜き出して要約したもの。死んだ後、いったい自分はどこへいくのか。あの世があるのかないのか、ということを問うても答えはない。しかし、人間の精神性と…
朝一番、冷やした甘酒が美味しい。甘酒は熱くても冷やしても美味しい。なにしろ栄養価が高い。栄養バランスがすごい。麹菌というのはすごい。驚く。5年前の麹菌が生きていたこと。乾燥させても、冷凍しても生き延びているのだ。その菌を無農薬でつくったお…
確定申告は、ほぼ完了。国税のホームページにアクセスして、入力フォームに入れていけば、かんたんにできる。ちなみに、税務署に聞いてみた。「3/15までに申告しないと、どういうデメリットがあるのか?」───納税の場合には、延滞税がかかる。えーと、たぶん…
(1)「創価学会に喧嘩を売りましたね」。久しぶりに町の風呂で出会ったTさんから言われた。ブログを読んでくれての感想だ。いま本の企画をしている、と書いたからだ。それは、創価学会が信仰している本尊(通称、板漫荼羅)の真贋論争に決着をつけるものだ…
朝日新聞が取材してくれた。今朝、記事が掲載された。記者がPDFで送ってくれた。いろいろと忙しくて、疲れ果てた顔をしているけど。
確定申告。いちばん手っ取り早くて確実なのは国税庁の入力フォーム。白色だったら、こちらが断然ラクちん。作業の途中で保存して、またそこから再開できるのがいい。いろいろな入力ソフトも検討したが、これがおすすめ。なにしろさぼっていた数年分をやって…
日蓮のあらわした文字漫荼羅には、インドの神々とともに、天照大神と八幡神があらわされている。鎌倉の祖師たちのなかでも、日蓮の教えの特徴的なことは、神々を認めていることだ。神々を国土を守護するはたらきとして、位置づけているのだ。日蓮は30代で「…