過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2017-06-05から1日間の記事一覧

小さな石に描いたり、流木に刻んだりして、それを拝むというのも

友人が石に描いたもの。良寛の歌。アクリル絵の具で描いている。こんなふうに、品格のあるうつくしいものに描くのは、相当の力量がいるけど、楽しそうだ。そうだなあ、位牌とかも、こんなふうにできたらよいかもしれないとも思った。お墓だって、なにもでー…

あかりをつれてホタルを見に

毎夜、あかりをつれてホタルを見に行っている。8時半くらいからたくさんあらわれる。でもはげしい雨の後になると、随分と少なくなってきた。来月になると、こんどはヒメホタルが現れる。こちらは、ゲンジボタルのはかなげな光とちがって、チカチカチカとLED…

朝の散歩コース

あかりを肩車しての朝の散歩コース。さくさくさく。桜の木の下を歩く。ホタルの棲息する水辺では、やわらかな水の音が聞こえる。さらさらさら。ちょろちょろちょろ。とぷんとぷん。カエルがゲコゲコ。鳥たちが、チッチッチッ。まるで歩く瞑想の道。堤のむこ…

先祖供養の意義があるとしたら、二つ。

先祖供養に意義があるとしたら、二つ。ひとつは、先祖への感謝。自分につながるいのちに対する感謝。この世に生を受けたのは、あなたたちのおかげです。ここまで、生かさせてもらって、ありがとうございます。みんなに喜んでもらえるような、清々とした生き…