過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-01-01から1年間の記事一覧

自分でないとできないこと。そこに集中していかなくちゃ

あなたは忙しいのは似合わない。のんびりしているのがいい。そう妻がいう。いまおもうと、東京暮らしのときは、かなりのんびりしていた。ひとり暮らしだったしね。都会を離れて山里暮らしを思いたったのは、このまま都会暮らしで人生を終えたらいかんだろう…

いろいろと心身不調和がきている

いろいろと心身不調和がきている。めったに引かない風邪で、頭が重たい、体がだるい。歯周病がすすんで、歯の根元まで切開して歯石を取り除く。縫合したので、鈍痛がつづく。そして、よく噛めないので、食欲がおちている。若いときから熟睡できないたちで、…

デザインを考えているところ

デザインを考えているところ。これという決め手なし。時間もなし。このなかから、どれがいいでしょうか。第二回目の「神社・寺カフェ」のパンフレット。絵は、昨年と同様、長楽寺の吉田真誉さんにお願いした。4枚目の仏像は長楽寺の馬頭観音。

やっと起ち上がった

ネットがつながらなくなった。モデムやらハブやらルータやら、再起動してみたがダメ。やっと起ち上がった。こういう分野は、ほとんど妻にやってもらっている。かのじょは、マニュアルをきちんと読めるし、苦もなく器具の接続もやる。なにしろあきらめないの…

こちらは禅密気功

気功をならいはじめていて、禅密気功にも大いに関心がある。こちらは、これまで無意識に自分でもやっていた動きに通じる。背中、腰、胸をゆらゆらとくねらすのが、とても気持ちがいい。そよ風のように、あるいは海底の昆布が揺れるような動きだ。腕で曲線、…

法輪功に関心がある

法輪功に関心がある。きちんと習いたいと思っているのだが、浜松では教えてくれるところがない。ホームページに気功の映像があるので、それをみて習っているところ。この法輪功、中国では大弾圧されている。学ぶ人が爆発的に増えて、7千万人以上になった。そ…

来訪者3組4名

〈春野人めぐり─4〉二日目のきょうは、来訪者3組4名。ゆったり話ができてちょうどよかった。若い方たちが農業をやりたいということで、山里に移住しようとしている。耕作放棄地はたくさんある。高齢になって、もうつづけられなくて譲ってもいいというお茶…

訪問された方との語らい

〈春野人めぐり─3〉訪問された方との語らい。毎朝、近所の生徒を迎えに行って一緒に投稿するという小学校の先生。ここは学区がものすごく広大なのだ。田んぼとビオトープ、山里の暮らしの魅力発信について語りあった。塾の先生からは、近ごろの子どもたちの…

どんなひとが来るのか、いつ来るのか、どれくらい来るのか、まったくわからない。

〈春野人めぐり─2〉どんなひとが来るのか、いつ来るのか、どれくらい来るのか、まったくわからない。予約なしなので、お迎えするのは、ちょっと緊張する。来られるからには、なにか期待しているわけだろう。その期待にこたえられない、となると、なかなかス…

オープンハウス「春野人めぐり」

昨日は、5組7名の来訪があった。引佐からの陶芸家のFさん夫婦。国会議員秘書のNさん。地元の小学校のK先生。塾経営のMさん。来年定年退職して長崎に帰るというFさん、竹細工と田んぼをやっているWさん。来訪もかぶらずに、ゆったりとお話ができた。ちょう…

コーヒーの生豆を焙煎

3日に一度はコーヒーの生豆を焙煎している。生豆からの焙煎は、もう20年くらい続けている。深煎りにすれば苦味、浅煎りにすれば酸味となる。そのほどよいバランスがたいせつ。炭火でじっくり焙煎し、そして湧き水がいい。だが、なかなかそうもいかない。ガス…

「まちなか神仏大学」の企画

「神社・寺カフェ」を進めていく過程で、つぎの企画が思い浮かぶ。「まちなか神仏大学」。神や仏について、学びあう、語りあう場をつくるということ。まちなかで、だ。駅の近くの文化センターなどを借りて、お坊さんや神主にお話をしてもらう。月に一回くら…

いつも時間ギリギリのときに動き出す

「神社・寺カフェ」の企画をすすめている。この企画は10回までは継続するつもり。できれば、100の神社・寺とつながりたいものだけど、なかなかむつかしい。ひろく門戸を開放したいというところばかりじゃないからね。いつも時間ギリギリのときに動き出す。な…

「神社・寺カフェ」のパンフレット作りの開始

「神社・寺カフェ」のパンフレット作りの開始。いつも企画内容かわかるような歌を作るんだけど、いまはこのレベル。今回は、2月20日〜3月20日の30日間。参加するお寺と神社、30余。なるたけ実践的なものをということで、坐禅、念仏、お題目、護摩、密教瞑想…

今週の土日は、第11回「春野人めぐり」に参加する

今週の土日は、第11回「春野人めぐり」に参加する。山里の暮らしを訪ねるオープンハウス。なにか販売するのが目的なら、たくさんのお客さんはありがたい。けれども、うちは、見るべきものもない。売るものもない。たくさんお訪ねくださると、せっかく来られ…

第二回目の「神社・寺カフェ」の参加を募る

来年の2月に開催する第二回目の「神社・寺カフェ」の参加寺院と神社の電話かけをはじめた。なかなか億劫で手を付けていなかったが、やっと重たい腰を上げた。なにしろ締切が迫ってきている。今月中にはパンフレットを完成させて、年が明けたら配布しなくちゃ…

あかりを連れて近所のおばあちゃんめぐり

朝は、いつものようにあかりをほたる公園で遊ばせる。滑り台では、なんども転んでは挑戦していた。帰りにデイサービス「みんなの家」を訪ねる。皆さん喜んでくれた。書道の先生もいたので、初めての習字に挑戦。もちろんたんなる筆遊びでしかないけど。夕方…

アイガモくんたち、まだ元気でいる

アイガモくんたち、まだ元気でいる。くんまのたべやさん、森町の創藝舎さんなど、農家民宿などにもらわれていく。そのまま飼われつづれるカモあり、燻製になるカモあり、お蕎麦屋さんで鴨南蛮になったり……。こうして毎日、エサをやりつづけて半年。せつない…

スプーンを使ってスープが飲めるように

早いもので、スプーンを使ってスープが飲めるようになってきた。おやじみたいな飲み方だけど。近ごろは、お箸も使いたがっている。あかり、1歳と4か月。 https://youtu.be/_MqmFFEI-p8

朝風呂で読書と企画書

朝が寒いということもあって、風呂に入る。風呂の中に椅子をおいて座る。腰湯だ。そのままじゃ退屈なので、本を持ち込んだ。風呂の蓋を机代わりにする。LEDランプで灯りを採る。ずいぶんと集中できる。一時間はたちまち過ぎてしまう。読書もいいけど、仕事も…

気功をならいはじめた まずは八段錦

気功教室に通いだした。週に一度、2時間コース。無料。腕を振るスワイショウからはじまって、五臓元気功、八段錦などを教えてくれる。経穴の位置も学べる。ヨーガもいいが、気功もいいね。どちらも自分のペースで、無理しないでやれるのがいい。ラジオ体操と…

大豆焙煎コーヒー

コーヒーはいつも生豆から焙煎している。浅く煎れば酸味、深く煎れば苦味がでる。そのあたりのバランスが難しいが、3日に一度の焙煎で、工夫を続けている。今朝は生豆が切れたので、大豆を深入り焙煎して珈琲のようにした。ほどよい苦味と甘さ。大豆の香り…

シリコンスプレーをためしてみた

いただいたステキな木の玩具だが、あかりが乗ると、キリキリ、ぎしぎし摩擦音がする。引っ張っていて気分がよくない。それで、シリコンスプレーをためしてみた。ホームセンターで300円くらい。シューッとひと吹きしただけで、スルスルと滑りがよくなった。音…

名古屋から知的障害者30名余が来訪 稲刈り

パソコンのシステムが壊れて2週間ほど、投稿にブランクがある。もう古くなってしまったけど、備忘録として投稿。静岡新聞に掲載されたもの。11月7日、名古屋から知的障害者30名余が来訪。一緒に、稲刈り天日干し、脱穀の体験。さらには、餅つき、ポン菓子の…

自分でやってみてたしかめないと、たしかなことはわからない

自分でやってみてたしかめないと、たしかなことはわからない。なにごともそうだけど、田んぼについてもそうだ。ことしアイガモ農法でやるときめたとき、各地で自然農法で指導されているMさんがぼくに言った。「アイガモでお米つくると、クソまずいお米になる…

不耕起栽培の問題点

〈不耕起栽培─1〉ここのところ、稲作の省力化をずっとかんがえている。ひとつのヒントは、岩澤信夫さんが提唱している「不耕起栽培」だ。肥料も必要ない。耕す必要もないという農法だ。 普通は、稲刈りの後の田んぼは、荒起こして春まで放置する。春になって…

断酒は一年4か月になる

断酒は一年4か月になる。あかりの誕生とともに断つことにした。ぼくはがんらいお酒が好きで、あんまり酔わない。でも、ほどほど適度に飲むというのができなくて、えんえんと飲んでしまうのだ。焼酎でもウィスキーでも、あれば一本あけてしまう。そうなると、…

ついには、びしょびしょ

朝、目が覚めると、あかりはふたつの拳同士をさかんに叩く。それは外に出たいという合図だ。まだ喋れないので、それで示す。痛い、もっと、歩きたい、などいくつかの合図を覚えている。外にでれば、日の光、鳥の声、風、草、樹、水、土。たくさんの宝物があ…

しばしの農業談義

木工と農業、農家民宿、地域おこしに活躍されている入沢さんのところで、薪ストーブにあたりながら、しばしの農業談義。たくさんおみやげも頂いて、夕食もごちそうになった。入沢さんは、となりの森町の三倉にお住まい。5反の田んぼで32俵(1,920キロ)の収…

田んぼの総労働時間は、1,400時間

お米の収穫が終わった。とれたのが570キロ。3反の田んぼでの収量としては、かなりよくない。いもち病の発生もひとつの原因。田んぼの水もちが悪いこと、無農薬・無化学肥料ということもある。中核メンバーは5名。かかわったひとは、延べにして500名。総労…