過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

インドの歌をよく聞かせている

あかりが泣いてぐずって、手にあまるとき、外に連れだして散歩するか、インドの歌をよく聞かせる。これは、北インドのヘラカーンのBabajiのア シュラムで歌われているサンキールタン(お経というか神を称える歌)。ぼくがこれにあわせて歌う。すると、ぴたり…

玩具をたくさん買ってきた

なにしろ、すぐに泣き出すので、玩具であやす。いろいろ玩具を見つけてきた。触ると動くもの、音が出るもの、口に入れたくなるもの、がいいみたい。木琴はまだ早いけど、ぼくがほしくなった。デザインが気に入った。音もいい。ドとソの2音だけを交互になら…

「いましかない」「思うようにならない」「次々と変化していく」の3つ

ぼくなりに、これが生きていく上での真理かなあと思うこと。「いましかない」「思うようにならない」「次々と変化していく」の3つ。生きているというのは、「いま」しかない。つねに「いま」「いま」。「いま」をかしこく、「いま」を集中して、「いま」に気…

ランが毎朝、無駄吠えをする

ランが毎朝、無駄吠えをする。近所迷惑になるので、こまっている。朝の新聞配達のひとが替わってからだ。その車の音が大嫌いなのだ。車が来る20分前から、ワンワンと吠え出し、新聞を箱に入れる時がピーク。火がついたように吠える。去った後でも20分くらい…

ふんだんにある土地を活用するビジネスの可能性

この山里は過疎地で、人がいない。ふんだんに土地はある。わがやの敷地は2,000坪くらい。畑や山はものすごく安い。高齢になって畑はできないので、耕作放棄地は広がる。山は管理にお金がかかって、木を伐っても赤字になるだけ。ほしかったらあげるよ、と言わ…

お寺によって温度差はある

「神社・寺カフェ」は、浜松市の文化事業として採択されたものだけど、神社とお寺が内発的にやってみたい、ということでスタートしたわけじゃない。いわば、まあ池谷が勝手にすすめている企画。なので、お寺によって温度差はある▲お客さんが来たら、山野草を…

お会いした人たちとのやりとりメモ

村人たちとのやりとりメモ。ご近所のKさんは。85歳、妻との二人暮らし。お茶も大豆も田んぼもやってきたが、もうできないという。からだがついていけない。お茶は製茶にするのに高くつく。売ることもないので、親戚にあげてしまうだけ。子どもたちは町中に…

即興の演歌が法話になる和尚  龍雲寺に桐畑守道住職を訪ねた

自然のすがた、出会った人をテーマに、即興の演歌が法話になる。「生きているとは、当たり前のことではない、朝目覚めて生きていることに感謝しよう」と歌う。お経をよんでいて、それが浪花節が入ってくる。さながらゴスペル法話だ。禅宗の修行道場の可睡斎…

坐禅を徹底指導してくれる玖延寺を訪ねた

ほんらいお寺は心を磨く場であり修行道場でもある。けれども、現在、修行を指導してくれるお寺は、なかなか少ない。ましてや、徹底した坐禅会をやってくれるところは、ほとんどない。ここ二俣の玖延寺(きゅうえんじ)さんは、今日から、4日間の接心がはじ…

本門佛立宗のお寺さん訪問

本堂の本尊は、十界曼荼羅と日蓮上人の像。くわしく述べると、雲の上に球面体があって、そのなかに南無妙法蓮華経を中心に、釈迦如来、多宝如来、諸仏・菩薩など、十界の衆生をあらわしている漫荼羅。これは『法華経』の虚空会の儀式を表している。その下に…

佐鳴湖のちかくにある龍雲寺 阿弥陀さんがすばらしい

なんといっても本尊の阿弥陀如来像がすばらしい。平安時代の作とされる。開山の木寺宮康仁親王が京都から持ってこられたという。信玄と家康との戦乱の際には、焼き討ちに遭って寺は全焼。この本尊だけがかろうじて消失を免れた。火炎の中で持ち出す際に、小…

やっとパソコンが修復

やったぁー。お父ちゃんのパソコン、なおったよ。3日前からクラッシュしていたパソコン。やっと今朝になって、修復した。妻のチカラだ。マックの最新のシステムEl Capitanを入れたところ。あかりも喜んでくれた。

文芸誌に小説が入選したという報告を

入選しました。お世話になりました。早朝に電話があった。市民文芸という浜松市が出している文芸誌に小説が入選したという。恩田さんというおばさまからだ。毎年、エッセイや小説を投稿している。応募の前に、いつも、みてくださいと持ってこられる。こうし…

本日から、あかりはご近所さんデビュー

本日から、あかりはご近所さんデビュー。ちかくのおばあちゃんの家を次々と訪ねることにした。赤ちゃんがあらわれたら、みなさんもう嬉しくて、顔がぱっと輝く。ひとり暮らしだと、なにも変化がない暮らしだからね。赤ちゃんから、元気をもらえるようだ。あ…

「神社・寺カフェ」のプレ・イベントは3月6日

「神社・寺カフェ」のプレ・イベントは3月6日。ぼくがお寺と神社の紹介と、神道や仏教について説明して、みんなで語りあおうという企画。お坊さんや神主にも参加してもらって、お話をしてもらう。13時から、鴨江アートセンター(浜松市中区鴨江町1番地 ☎053-…

こころを「いま・ここ」につなぎとめる

なにをしていても、つねに「いま・ここ」「いま・ここ」に引きもどす。こころを「いま・ここ」につなぎとめる。こころは、ほうっておくと、未来のこと、過去のことにさまいよはじめる。さまようのが、それが楽しくもあるから。けれども、未来も過去も実在し…

あかりに歯が生えてきた

あかりに歯が生えてきた。近ごろ、なんでも口に入れてカプッとかぶりついている。ぼくの指もかぷっと。あれっ、固いなと思ったら、もう歯が。食事は母乳がメインだけど、おかゆ、すりつぶしたかぼちゃも食べている。今月末で7か月になる。

山繭を育てて機織りを

きょうお会いした方は、山繭をそだて、生糸で機織りをしている。一つの繭から1キロメートルの生糸がとれる。鮮やかな緑色をした繭となる。布は薄緑色に輝く。蚕のように桑の葉をではなくて、山繭はクヌギのような葉っぱで育つ。なので、クヌギなどの樹木の…

使わなくなった茶工場の活用

茶工場を見せてもらった。お茶の機械はすべて撤去してあって、フリーなスペースとなっている。88歳になるひとり暮らしの方がもっている▲画家のアトリエとして、陶芸家の作業所として、木工作業所として使えるかもしれない。貸してくれるかどうかは、すんなり…

みんなでフリースペースとして活用してほしい、と

みんなでフリースペースとして活用してほしい。所有者の鶴田さんから、相談があった▲元は美容室だが、喫茶店やちょっとしたレストランができそう。奥には、風呂もキッチンも居間もあって、ちゃんと暮らせる。薪と石油の両方使えるボイラーもある。丸ノコもエ…

あかりは絵本にはまっている

あかりは絵本にはまっている。布製の絵本がお気に入り。パラパラとめくれるようになった。読んでいるのかなあと思いきや、口にパクリとくわえてしまうけど。

山里の資源の活用のことなど語りあい

昨日は、お姉さま方が訪ねてきてくれた。おふたりは、かつて劇団でともに芝居をされていたとのこと。寺山修司の天井桟敷に憧れて。あかりもごきげんだった▲戸村さんは、スイス暮らし17年、山里暮らしをしたいと春野に古民家を探しておられたが、近ごろ春野町…

春野町の定住促進事業の報告をまとめているところ

楽舎として春野町の定住促進事業が、浜松市のまちづくり事業に採択され、昨年の4月から活動をしている。むこう4年間の事業だが、年度末に向かって、その一年目の進捗のまとめをしなくちゃいけない▲大丈夫、ちゃんとやっています、成果を出していますよ、と…

「神社・寺社カフェ」の広報活動の一日

「神社・寺社カフェ」の広報活動の一日。パンフレットの配布に動いた▲浜松市役所に行く。「みんなの創造プロジェクト」という文化事業に採択されているので、「文化政策課」に挨拶と報告。「広報広聴課」に行って、マスコミ20社に対するプレスリリースを配布…

ランの登場

ひさしぶりのランの登場。百古里庵さんからもらった犬小屋は、大人4人でも持ち上げられないほどの堅牢さ。昼間はここにいて、夜になると納屋の中にある犬小屋に移動する。

童謡が次から次へと

妻が料理するとき、あかりを抱いて歌っている。YouTubeはありがたい。童謡が次から次へと出てくる。これを見ながら、いつも歌っている。あかりは、キーボードに興味があって、いつもパチパチと打っている。

「神社・寺カフェ」のチラシとポスターが届いた

「神社・寺カフェ」のチラシとポスターが届いた。なかなかいい出来栄えで、ひとまずは満足▲A4サイズ4ページのパンフ1万枚、A2サイズのポスター300枚だ。浜松市内の57の公民館と協働センター・文化センター、21の図書館、そして28の神社とお寺に発送の…

「神社・寺カフェ」のプレ・イベント 3/6

3月6日の13時から、鴨江アートセンター(浜松市中区鴨江町1番地 ☎ 053-458-5360)で「神社・寺カフェ」のプレ・イベントを行います。参加費無料。 「神社・寺カフェ」は、3/23〜31の8日間。池谷から、参加する神社とお寺の見どころを紹介します。1部:どん…

田んぼで泥んこあそびをしましょう、と

町営の「すみれの湯」から出ると、隣接している図書館で予約していた本を借りる。ちょうど森下さん夫妻と出会う。子どものおむつを替えているところだった。かれのお父さんとぼくは同年代なんだけど、子どもは一年ちがいだ。今年は、アイガモ農法で無農薬の…

気分転換に町営のお風呂に行く

仕事していると、頭が煮詰まってくる。そんなとき、散歩もいいけど、手っとり早くは風呂がいい。内風呂じゃなくて、大きな風呂がいい。さいわい、近くに町営の「すみれの湯」がある。入湯料は200円。じつに、気分転換になる。風呂にはいる前とあとでは、まっ…