過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-11-26から1日間の記事一覧

食の達人たちの深い話にひきこまれた

45ヘクタールの森。500人が収容できる施設。それが春野の山の村。かつては、県の林間学校だったが、事業がおわって民間に競売となった。地元の集落が落札して、NPO法人春野山の楽校が運営している。ストレスの多い医療関係の人たちに、疲れを取ってリフレッ…

ドクターヘリが降り立つ

バババババ、ブルンブルンと音が聞こえる。あかりを連れていった。すぐちかくの運動公園には、月に一度くらい、ドクターヘリが降り立つ。救急車なら1時間あまりのところ、ヘリなら聖隷の三方原病院まで10分だ。脳梗塞で倒れた方を緊急搬送していた。

出会うのはお年寄りばかり

あかりをリヤカーに乗せて散歩すると、出会うのはお年寄りばかり。バス待合室のおじいちゃん、銀行振込に来たおばあちゃん、畑で野焼きしていたおばあちゃん、世間話していたおばあちゃんたち。小さい子はめずらしいので、みなさんかわいがってくれる。クル…

解体には、1千万円以上もする

ここはもう営業しない。おおきな重量鉄骨の建物がひとつ、ロッジが10棟、そして50人以上はいれる食事処もある。駐車も100台くらい。国道に面している。すぐ裏が気田川の清流が流れている。いちぶ借地なので、返すにあたっては更地にしないといけない。解体に…