過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-09-29から1日間の記事一覧

寄り合いの場づくり

栗ひろいを手伝ってくれたおばあちゃんたちと話していて、自由なおしゃべりがとってもたいせつと思った。おしゃべりできる友だちがいる。寂しくても辛いことがあっても、わかりあえる友だちが近くにいること。そうした寄り合いの場があること。それが生きが…

町としての独立した行政力があれば……

土地も家も貸すつもりはありません。80を超えたその方は、そう言った。畑で耕しているときの立ち話。代々庄屋の家で、たくさんの土地がある。畑がある。山がある。そのまま住める空き家ももっている。土地や家の管理はたいへんだ。貸したほうがラク。しかし…

栗拾いも終盤

「栗を拾わないの。わたしたちが手伝うよ。拾うの大好きだから」と、近所のおばさまからの電話。離れた所にうちの栗の木が50本ある。なかなか拾いにいけなくて、落ちるままにしていた。ぼくがひろわないものだから、近所のひとがひろってしまう。で、見るに…