過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「いにしえをつなぐアーティスト」は鍛冶屋、竹細工、阿多古和紙の匠たち

3月1日(日)は、「いにしえをつなぐアーティスト」鍛冶屋の片桐さん、竹細工の梅沢さん、和紙の大城さんのトークイベントです。みなさん84〜85歳という高齢で、生涯現役という匠の方たち。お人柄も、とってもすばらしい。無邪気で天真爛漫な方、妥協を許さ…

「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」三人のトークイベント

明日は、この三人のトークイベント。気田川でカヤックスクールをひらいている大津さん。春から秋は、カヤック。冬は山登りというすてきな暮らし。こんなにおしゃれなアクセサリーを作っている大友さん。セルフビルドの小屋も、さすがにカッコイイ。玉木さん…

まさにこの「一歩」を踏みしめるのみ

春は、強風。いろんなものが飛び散らかっている。納屋の前に立てかけた雨戸が倒れている。その前に置いておいた唐箕が倒れている。ブルーシートが飛んでいる。いちどに片付けよう、まとめてやろうとすると、重荷になる。あとでやろう、そのうちやろうという…

「浜松市中山間地域まちづくり事業」の提案が採択

NPO法人楽舎による「浜松市中山間地域まちづくり事業」の提案が採択されました。さる2月11日にプレゼンしましたが、放置されている空き家を地域資源にして、定住促進にむすびつけようという企画です。向こう4年間の事業となります。応援してくださった皆さま…

プレスリリースの投げ込み

朝は百古里庵で、「北遠の隠れ里 百古里めぐり」(3/28〜29)のチラシの打ち合わせ。百古里庵の山本夫妻、版画家の佐野せいじさん、陶芸家の青宵さん、地元の囲碁の達人・小木さん▲昼、市役所の公聴広報課に行き、「昭和レトロの二俣めぐり」(3/6〜8)のプ…

「昭和レトロの二俣めぐり」のキックオフの会議

昨日は「昭和レトロの二俣めぐり」のキックオフの会議。参加されるお寺、蔵、店、出演されるアーティスト、講師、NPO法人、行政、議員、そして協力してくださる方々の顔合わせが目的。おなじ地元でも、異なる分野の方々なので、なかなか一堂に会する機会は少…

「百古里めぐり」のチラシ 製作中

3月末に行うイベント「百古里めぐり」は昨夜から着手。なんとかチラシのメドが立ってきた。樹齢千年余の将軍杉をメインにしたデザイン。 「百古里めぐり」のコンテンツ。自由に農家を訪ねるオープンハウス。作家たちの展示。トークイベント。展示と販売。出…

2月21日のトークイベントのご案内

2月21日(土)のトークイベント「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」のご案内。今回は、自伐林家の森下廣隆さん、農家民宿の大平洋一・展子さん夫妻、清流のそばのレストラン、大塚和子さんと悦子さん夫妻の登場。森下廣隆さんは、春野にお住まいで、170…

森林公園の森の家

いろいろとイベントを企画しているが、なによりもいい会場との出会いがたいせつ。落ち着いたところ、しっくりくるところ。自然と交流が起きるところ。駐車場、食事ができること、できたら広葉樹の話があること。僻地でも困るので、まちなかに近いこと▲いまは…

百古里めぐりのチラシ製作中

百古里めぐり(3/28〜29)のデザインを試行錯誤中。百古里のパワースポット・樹齢千年を越える「将軍杉」をメインに持ってきた。「昭和レトロの二俣めぐり」のように、七五調の謳い文句を。配色は派手派手しいし、謳い文句もどうも今ひとつ。みなさん、アド…

手作りのオーディオセット

先日、すごい方と知り合いになった。これ全部、かれの手作りのオーディオセット。電気回路も手作り。電気抵抗も手作り。真空管じゃなくて、トランジスタを使用。プレーヤーのアームは竹。スピーカは孟宗竹。重低音がよく響く。高音の冴えもいい。たった一人…

出かけるといろいろな出会いが楽しい

出かけるといろいろな出会いが楽しい。この日も、味わい深い人たちとの出会いがあった。まずは、天竜観光協会の会長の神谷さん▲なんと2週間前に脳梗塞になって、脳幹が詰まってあわや危機一髪というところ、1時間以内に救急車に運ばれて事なきを得て生還した…

「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」のイベント

きょうは「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」のイベント。お茶農家をしながら、ひょうたんランプをつく る池田さん。谷底から間伐材を一人で引き上げて家を2棟もつくった松本さん。山奥に求めた土地に通って、家をつくりあげた大石さん。ボーイングのパ…

セルフビルドと幻想的なランプ

2月14日(土)の14時から、鴨江アートセンターで「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」のトークイベント。今回は、セルフビルド、ミツバチ飼育、ひょうたんランプ。予約不要。参加費500円。http://ayus.net/artful/松本さんは、谷底から間伐材を一人で引き…

「にしうれ田楽」のおはなしとワークショップ

2月15日(日)の14時から、鴨江アートセンターで「にしうれ田楽」の代表を務める守屋さんのお話とワークショップがある。にしうれ田楽は、1300年間も続いている神事で、能の源流とされる。月の出から翌朝まで夜を徹して行われる。暗闇に炎が燃える中に浮かぶ…

百古里めぐりの打ち合わせ

「百古里(すがり)めぐり」の主力メンバー。朝から打ち合わせ。ここは二村卓児画伯のアトリエ。左から版画家の佐野さん、石の彫刻家の土屋さん、陶芸家の青宵さん、百古里庵の六さんと幸江さん。こうした面々とイベントをすすめていくことになる。今回は、…

もと造り酒屋の平野さんのお宅

百古里めぐりのロケハンで訪れたのが、もと造り酒屋の平野さんのお宅。突然、普通の農家に、石造りのモダン建築が現れてびっくり。曾祖父が建てたものだそうな。えらい金持ちだったと思われる。そして、いまは廃屋になりつつある醸造所。手直しできたら、す…

「中山間地域まちづくり事業」のプレゼン

きょうは天竜区役所で、「中山間地域まちづくり事業」のプレゼン。楽舎はトップバッターで、連続2本。なにしろ15分という中にぎっしりと内容を詰めていたので、機関銃のような早口になったけど。採択されるかどうか、まったくわからない。なにしろ行政の〈ス…

プレゼンの練習

明日の事業計画のプレゼンの練習をしている。15分を2本。リハーサルしながら、あれれ?ここはへんだぞ、というところを直しながら。画像を入れ替えたり、テキストを修正したり。春野の山里いきいき応援隊の山口さんがきてくれたので、ちょうどよかった。彼女…

「浜松市中山間地域まちづくり事業」の公開プレゼン

「浜松市中山間地域まちづくり事業」の公開プレゼンが、2月11日(祝日)、天竜区役所で行われる。この事業は総額6億円をつかって、中山間地を活性化させようというもの。そのうち、平成26年度は2億円の予算。8時45分から開始。提案するNPO法人は4団体。「楽…

こんなにアートフルな北遠山里暮らし トークイベント

昨日は、山里暮らしをされている4組の方に話をしてもらった。今日の参加者は60名くらい。それぞれリアリティのある、すてきな話だった。みなさんありがとう。

「いにしえをつなぐアーティスト」のトークイベント

きょうは「いにしえをつなぐアーティスト」のトークイベント。勝坂神楽、浦川歌舞伎、川合花の舞の保存会の方々にお話をお聞きした。参加者は40名ほど。みな熱心な方たちであった▲勝坂神楽は400年、浦川歌舞伎は150年、川合花の舞は700年という長い歴史をも…

今日あすと、連続トークイベント

今日あすと、連続トークイベントだ。きょうは「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」、明日は「いにしえをつなぐアーティスト」。いずれも鴨江アートセンターで14時から。参加費500円。ぼくが司会をして座談会に進めさせていただく▲新聞に掲載してもらった…

中日新聞の朝刊で

本日の中日新聞の朝刊でイベントの紹介をしていただいた。右の林業家の森下さんには、あそびに来られたのを、これ幸いと引き止めて、一緒に写ってもらった。友人のそば屋さんは、そば屋がチェロを練習しているのに、「チェロ弾きがそばやををやっている」と…

二俣の蔵の活用について

昨日、訪問した二俣のあさの洋品店さん。「昭和レトロの二俣めぐり」で、シャンソン、アイルランド民謡、昭和歌謡のコンサートを会場としてお借りすることになっている。裏には伊豆石でできている大きな蔵がある。土蔵もいいが、石の蔵はまたすばらしい。い…

セルフビルドな人たち そば処一休さん

明日の山里暮らしのトークイベントの準備。出演者が4人。きょうは、かれらの写真を整理して、明日のプレゼン用にPowerPointづくり。一昨日は、そばやの一休さんを訪ねて写真撮り。この方は、住まいと店の2棟を自力で建てた。写真は、昨年に完成したギャラリ…

セルフビルドな人たち──菊池先生

朝、菊池先生から、おひさしぶりにお電話を頂いた。「今朝の新聞を見たよ。ぜひイベントに参加させてもらいたい」と▲お会いしたのは、数年前のこと。森町をドライブしていたら、不思議な家を見つけた。ベランダで食事している方がいたので、道から声をかけた…

白川静のbotから

Twitterは、自分でつぶやいたり、人のつぶやきを読むものと思っているひとが多いと思うけど、ぼくは「検索」に使う▲いろいろな事件の速報、世界のニュース、あるいは限定された地域の情報など、Twitterが一番はやい▲それから、気分転換にbotを読む。きょう見…

「昭和レトロの二俣めぐり」チラシ完成

きのう完成して届いたチラシ。「昭和レトロの二俣めぐり」。印刷は1万枚。市内の公民館などにまずは配布。1,800枚。それから、図書館、レストラン、寄りあい場など。

ああ、いそがしいということ

そろそろ節分。日の光は春だ。陰極まって陽となる。いい季節の到来。自然界はエネルギーをぐんぐん増してゆく▲しかしこの毎日が、いそがしい。ああ、いそがしい。しかし、いそがしいってなんだ▲やるべきことをやってない。いろんな用事に追われて余裕がない…