2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は、お試し的に食事を出すことにした。限定10食。こんなにおいしそうな前菜とグリーンカレーを内山弓子さんが作ってくれた。これで千円。デザートは300円。こうした食事をしながらの語り合いというと、和やかになる。明るくなる。楽しくなる。みんなで互…
きょうはオープンハウス「春野人めぐり」の一日目。楽舎としては、移住相談・田舎くらしについてのお話をさせていただこうと参加した。今回は、わがやではなくて、楽庵〈らくあん〉にきていただいた。内山弓子さんが、グリーンカレーと薬膳カレーと前菜、デ…
稲刈りしたり、炭焼き窯作ったりしているけど、じつは本業は編集と物書き▲明日は、東京に出稼ぎ。先月に続いて、スリランカの上座仏教のスマナサーラ長老の公開講座の司会とインタビュー。前回のアンケートで、「長老の話はおもしろいが、池谷の話は退屈だ」…
やあやあ。寒いけど、あかりは元気。近ごろ、首が座ってきた。目もすこし遠くまで、見えるようになってきたみたい。あちこち珍しそうに眺めている。育てるほうは、まだまだたいへん。笑顔をもらうのがうれしい。
やっと稲の脱穀が完了。脱穀に6日間もかかった。脱穀機を借りに行き、機械の整備と試運転、実際の脱穀。さまざまな機械のトラブルのための修理など、予期しないことも重なった。これで、終わりではない。機械の掃除とメンテナンス、納屋に搬入、そして返却…
これまでいろいろな企画をしてきた。オープンハウスからトークイベント、まちめぐり、人めぐり、隠れ里めぐり、と。主軸は「人と人をむすぶ」というところ▲まずは、魅力的な人を発掘して、紹介していく。そのあたりは、ぼくの本業の編集作業と似ている。編集…
ことしは、体をつかって働いた。それぞれ2反の田んぼと畑でお米と大豆。さらには、炭焼き窯づくり。掘る、運ぶ、支える、打つ、叩く▲自分の身体が、どういう働き方をするか。どこがどうダメで、どう弱いか。どうしたらうまくモノを動かせるのか▲身体を学ん…
脱穀機が不調なので分解する。おかげで構造がよく分かる。なるほど、これは「千歯こき」と「唐箕(とうみ)」の組み合わせなんだ▲まず、針金を埋め込んだ円筒形のこぎ胴が回転する。そこに稲束を押し付けると穂からがこそぎ落とされる。あとは送風によって軽…
これを使えば、一人でも重たい岩でも運べる、木も引っこ抜ける。田舎暮しをするときに、こういうものも必要かと買っておいた。でも、使い方を知らずに納屋に眠っていた。今回、やっと使う機会があった。キャタピラーがない脱穀機を運ぶ。チェーンブロックで…
みんなそろそろお餅をつき始めているのに、こちらはやっと脱穀がはじまる。田んぼに行ってみると、竹で作った稲架掛けはへし折れて倒れていた。掛けていた稲もくずれ落ちている。前日の強風のためだ。杉の丸太の稲架掛けはさすが強固で、ビクともしていない…
脱穀機にエンジンを取り付けた。さびたビスをスパナで締めた。切れない包丁を砥石で磨いた。よごれた玄関を竹箒で履いた。ひとつひとつの動作、行為に心を入れてみる▲具体的になにかやっているとき、そのものと「一体になる」ということを、見はじめている▲…
先日お訪ねした隣の森町の陶芸家・吉筋さんの穴窯。ぼくは炭焼き窯をつくったので、こういう土の窯のすごさがあらためてわかった。この窯自体が存在感のある壮大な作品だ。玄関の三和土の上に、緑青のふいた祠が置いてあった。もらってきたものだそうな。半…
先日、訪ねた山奥の禅寺。森町の田能という集落にある蔵泉寺だ。のどかで穏やかな、いかにも山寺の和尚さんであった▲仏さんの像も、かなり風化して味わいがある。左が毘沙門天にみえる、真ん中は不動明王だろう。右は、わからない。観音様かなぁ。この寺には…
炭焼き窯をつくる過程でできた間伐材の炭。本格的に炭を焼くのは、これから。おもに竹炭をつくる。こちらは、杉や檜の間伐材で、炭焼きの窯を焚くために窯の中に充填しておいたもの。それでも、美しい炭ができていた。自然が作り上げる芸術だなあと、感心す…
小屋作りっておもしろいよね。わがやの敷地に、炭焼き窯ができた▲その下にいま、焚き火ハウス(カフェ・ド・ドゥーニー)ができあがりつつある、いまはまだホームレスの館みたいだけどね。大ちゃんが、うちに滞在しながら、毎日、せっせとつくってくれている…