過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

炭焼き窯に火を入れて、窯そのものを焼いていく

きょうは朝から、炭焼き窯に火を入れて、窯そのものを焼いていくという作業にはいる。焚き口のところで薪を焚いて、煙で内側から暖めていく。その過程で窯に亀裂が生じたら、ペタペタと叩いては土を固めていく。窯本体までは焼かない▲明日は、窯本体まで焼い…

ついに森岡の家が解体

あの風格ある江戸期の土蔵、長屋門はなくなっていた。母屋もない。なにもない。美しい巨木だけが残っていた▲居合わせた工事担当者に聞いた。残っている木もすべて伐採するという。その後、どうなる? 駐車場にするという。こんな風格のあるものを取り壊して…

軽トラの車検に

昨日、ふと車検を確認したら、なんと軽トラックは9月に切れていたよ。そのことを知らずに乗り続けていた。危ない危ない▲きょう、あわてて自賠責に入って、役所で仮ナンバーをもらって、車検場に行ってきた。ブレーキランプが切れていたので、自分で取り付け…

稲刈りと炭焼き窯づくりの日程

稲刈りと炭焼き窯づくり。雨などで延期になっていましたが、再開。日程などご連絡します。10日(火)13時から、炭焼き窯の火入れ。すこしずつ焚いては、土をペタペタ叩き続ける作業。焚き火を囲んでの雑談。 11日(水)9時から、本格的に炭焼き窯の火入れ。…

友人がこのお寺に住むことになった

「正式にお寺に住むことになりました」。友人のYさんから報告があった。Yさんはきちんと密教の行を積んだ僧侶で、活け花もお茶の腕前もすばらしい。仏画は東大寺で個展をひらくほど。亡き夫の母が亡くなり、相続が発生して東京で住職を務めていた寺をたたま…

ヨモギで血が止まる

稲刈りの時、鎌で指先を少し切ってしまう。血がじわっと出てきて、止まらない▲「うわっ、しまった」。その時、下村さんが教えてくれた。「ヨモギを揉んで当てたら血が止まるよ」。ええ、ほんとかいな。そうおもったけど、ヨモギを探して葉をつぶして患部に当…

2千部の増刷 累計13万4千部

本日、出版社から2千部の増刷の報告。5年前に企画してつくらせてもらった『死んだらおしまい、ではなかった』(大島祥明著、PHP研究所)が、累計13万4千部になる。7月14日に増刷して3か月だから、また動き出している。いよいよ続編を出さねばというところ。…

稲架掛けは6段

稲架掛けは6段。このあたりで、ひときわ目立つ。これだけ掛けても、あと1枚の田んぼ、3分の1ほど稲刈りが残っている。でも、明日も明後日も雨そうなので、一休みかな▲多くの方に手伝っていただいた。こんなふうに家族同士で稲刈りができるのがいいね。小…

本格的に編集の仕事に復帰か

出版社で仏教書の仕事(編集)の打ち合わせだった▲数年前、ぼくの短気で社長とケンカ別れしてそれっきりだったけど、ありがたいことに先方から声をかけてくれた。話していると次々と企画が浮かぶ。ああそれもいいね、うん、それもいけそう▲ということで、期…

浜松まちづくり公社主催 二俣のまちの視察

きょうは、浜松まちづくり公社主催の二俣のまちの視察。市会議員、市の職員、公社の理事、まちづくり団体のメンバーなど39名▲尾張屋旅館で1時間くらい、楽舎の活動の講演をさせてもらって、みなさんをお連れして二俣の町をぞろぞろと歩いた。時間がなくて…

稲刈りとブルーベリーのご案内。

稲刈りとブルーベリーのご案内。 稲刈りやります。昔ながらの稲架掛け。 11/7と11/8の土日。9時スタート。 ご参加くださる場合には、池谷邸に8時半までに。 お好きな時間に参加されてもオッケーです。 お弁当持参。11/10は、こんど管理することになったブル…

いろいろと質問してくれるので

感心して聞いてくれる友がいると、次々と話が発展していって楽しい。頭のなかも整理されるので、ありがたい▲ぼくはだいたい、いつも聞くほうの人なんだけどね。この数日、炭焼き窯作りと、稲刈りなどで坂本くん、藤田くんが手伝いに来てくれている▲かれらが…

来年はアイガモ農法はどうだろうか

アイガモ農法っておもしろそうだ。来年、トライしてみたいな▲なにしろ除草剤を使わない稲作のたいへんさは、雑草とりだ。この真夏の頃には、毎朝、休まずに一か月半、草取りをしていた。早起きの習慣と筋トレになって、とてもいい体験だったけどね。でも、来…

稲麹、稲霊

うちの田んぼで発見。この黒いのは稲麹(いねこうじ)、稲霊(いなだま)ともいう。コウジのカビの塊だ。この稲麹から天然の麹菌を採取して培養できるようだ。昔は、この麹菌からお酒や味噌を仕込んでいたという。うちの田んぼは、完全無農薬だからできたん…

巨大な稲架掛け

いよいよの稲刈りだ。5月に休耕田を起こして6月に田植え、真夏には毎朝、休まずに草取りをした。その田んぼがやっと収穫という運びになった▲もち米のほうは先週、手刈りで完了。きょうからはうるち米。2反(600坪)もあるので、一日では終わりそうもない…

稲刈のスタート時から、つまづいたよ

あれれ、おかしいなぁ。どうなってるんだろう。こまったぞ。稲刈りのスタート時から、いきなりつまづいた▲お借りした稲刈り機が、稲束を排出しない。いくらトライしてもダメ。くわしい人にみてもらっても、なおらない▲ま、しかし、いつもトラブルは発生する…