過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2015-05-31から1日間の記事一覧

別荘を売りたという相談

Oさんが訪ねてきた。春野町にある別荘を売りたという相談だ。築13年。3LDKの2階建て。森のなかにある別荘地。ここは7世帯の集落で、定住者は1〜2名。森といってもほとんど杉と檜ばかりで、成長が著しく、見晴らしはよくない。日当たりもよくない。杉と檜を皆…

「みんなのはままつ創造プロジェクト」の一次審査が通った

「みんなのはままつ創造プロジェクト」の一次審査が通った。「神社・寺社カフェ──浜松の歴史・文化資源を訪ねる」と「ナリワイの力──山里の仕事百貨」の2本。「神社・寺社カフェ」は、30〜50の神社とお寺を自由に訪れて、住職や神主と交流するという企画。寺…

各NPO法人のネットワーク作り

突然、「お会いしたい、春野までいきます」という電話。NPO法人「市民農業の会」の代表の方々からだ▲7月に「農に生きる」というマーケットとフォーラムを開催するので、そこで楽舎になにか発表してもらいたいような趣旨▲けれども、いまの楽舎は農業とはほど…

代かきの難しさ

耕作放棄地を田んぼにすることの難しさ、その2▲それは〈代かき〉。土地を砕いて水と混ぜてトロトロの土にして苗が生育しやすいような土壌にすること。水漏れを防ぐ意味もある。たいせつなことは、土を水平にすること。水というのは、高いところから低いとこ…

水が漏れてしまう田んぼ

耕作放棄地を田んぼにすることの難しさ▲長い間放置されていた田んぼは、モグラが穴をほったりススキが根を張ったりして、底に穴が空いていることが多い。そこに川の水を引くと、ざるのように水が漏れる。その田んぼに苗を植えると、水が引いてしまって土が現…