過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2013-12-29から1日間の記事一覧

寒空の下、焚口の前に一時間も

こんなに風のびゅーびゅーと吹く日でも、ドラム缶風呂を焚く。薪がバチバチと音を立てて勢いよく燃える。火の粉がぱあ〜っと舞う。納屋に飛んでボヤにならないかと、ちょっとひやひや。きょうは燃やすんじゃなかったかなあと、ちょっと後悔しながら、炎を楽…

やはり呼吸の瞑想

眉間にシワを寄せて、肩に力を入れて、怒りながら、息を詰めたような暮らし。ときに自分と戦っているような人がいる。ダメな自分に鞭打って、自分にダメだしをする暮らし。こういうのが、いちばんきつい緊張になる▲その緊張は、やがて身体のどこかに及ぶ。筋…

山を持っていても仕方がない、と

うちのむかいの御嶽神社の森で木を伐っていた人たち▲こういうおじさんたちは、一見、無愛想でとっつきにくいけど、話しかけてみるとみんないい人たちだ▲木を伐るには、木を搬出するために森の中にユンボで道をつくる。それから伐っていく▲切り倒す木の下敷き…