過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2013-06-12から1日間の記事一覧

「蘇州夜曲」

「蘇州夜曲」という、かつての名曲をご存知だろうか。服部良一作のメロディーがいい。渡辺はま子も、李香蘭の声もいい。二胡の響きもいい。そして、西条八十の歌詞がとくにすばらしい。この歌が流行った頃は、日本軍が上海を占領しており、エキゾチックな魔…

わたしたちの暮らしには縁遠いお経

お経というと、わたしたちの暮らしには縁遠い。暮らしの中でお経をよむのは、お坊さんとか創価など新興宗教の人くらいだろうか。それは、坊さんによって葬式や法事のときによまれるもの。それは、「死者の供養のためのもの」であって、「自分の生き方や暮ら…

崖から落ちて亡くなったところを

その方は、90歳近くだが、いたって元気な方で、ここいらの山里の実力者で大地主ということだった。仏教に関心があるようで、死んだらどうなるのか、死んだあとの供養のことなど、いろいろと聞かれた。初対面であったが、いろいろなお話をさせてもらった。話…